韓国に来て2日目。 初日はソウルで軽く飲んで、ジェイと夜通し話して朝を迎えたんだけど、彼女が「明日、私の車で面白いところ連れてってあげる!」って急に言い出した。
ジェイは20代後半くらいで、明るくてちょっと小悪魔っぽい笑顔が癖になる子。 エスコートアガシとして働いてるって最初に言ってたけど、なんか普通の「仕事感」がなくて、普通に一緒にいて楽しい。 そして何より、彼女、ちゃんと自分の車持ってるんだよね。結構新しい黒のSUVで、助手席に座った瞬間「この子、金持ってるな…」って思った(笑)
「今日はウォルミドってとこ行くよ!魚がめっちゃ美味しい島なんだから!」
ウォルミド(월미도)。 仁川にある小さな島で、観光地としては遊園地とか海辺の散歩道で有名だけど、地元民の間では新鮮な海鮮がウリらしい。 特に貝焼きとか刺身とかがヤバいってネットで見てた記憶があった。
仁川駅あたりから車で30〜40分くらい。 高速使ってスイスイ行って、到着した瞬間、海の匂いがプワッと来た。 週末だったからか、家族連れやカップルで賑わってて、潮風が気持ちいい。
ジェイが「ここ!」って連れてってくれたのは、海沿いの細い路地にある生魚介専門店。 店先で活きているホタテやアワビ、牡蠣が水槽でバシャバシャしてる。 メニュー見たら「貝焼きセット」「生牡蠣食べ放題コース」「海鮮盛り合わせ」みたいなのがズラッと並んでて、目移りする。

結局、ジェイおすすめの「大王貝(대왕조개)+ホタテ+牡蠣の豪華焼きセット」を注文。 鉄板の上でジュージュー焼かれて、チーズかけたりバター醤油かけたりしながら食べるやつ。 一口食べた瞬間、「ああ、これヤバい…」ってなった。 身がプリプリで、磯の香りが口いっぱいに広がる。 ジェイも「でしょでしょ!ここ最高でしょ!」ってはしゃいで、ビール追加ビール追加ってペース早すぎ(笑)

海鮮食べながら、目の前の海見て、たまに遊覧船の汽笛が鳴って、なんか映画のワンシーンみたいだった。 ジェイが「私、こういうとこ来るの久しぶりなんだよね」ってポツリと言ったのが印象的で、ちょっと胸がキュッとなった。
夕方まで食べて飲んで、満足して店を出た頃にはもう日が傾いてた。 「今日はこのまま泊まろうよ」ってジェイがさらっと言ってきて、ドキッとした。 「え、泊まる?」
そしたら彼女、ニヤッと笑って 「モーテル取ってあるから♡ 広いお風呂あるやつ!」
…マジかよ。
車で10分くらい走って、仁川の海沿いにあるちょっと古めのモーテルに到着。 外観は普通だけど、部屋入ったらビックリ。 お風呂がめっちゃ広くて、ジェットバス付きの半露天風呂みたいなやつ。 「これ、贅沢すぎない?」って言ったら、ジェイが「たまにはね〜」ってケラケラ笑ってた。
コンビニ寄って、ハイネケンとチキン、ポテチ買って部屋に持ち込み。 シャワー浴びて(ジェイが先に「私先入るね!」って入っちゃって、なんか無防備すぎてこっちが緊張した)、 二人でビール片手にベッドに座って、テレビの韓ドラ見ながらダラダラ喋ってた。
ジェイ、ビール飲みながら急に 「ねえ、今日楽しかった?私、こういうデートみたいなの久しぶりでさ…なんか変な感じ」 って言ってきて、急にしおらしくなるからこっちまで照れた。
そのあと、広いお風呂に一緒に入って(もちろん泡風呂にして)、 ジェイが子供みたいにはしゃいで水かけ合ったり、泡でヒゲ作ったりして大笑い。 「やばい、こんな楽しいの初めてかも」って彼女が笑いながら言ってたのが、なんかすごくリアルで、胸に残ってる。
結局その夜は、ビール飲みすぎて二人とも爆睡。 朝起きたらジェイが先に起きてて、 「昨日はありがとね。また連れてってあげるから、次はもっと遠く行こうよ」 って笑顔で言われて、なんかこの2日間が夢みたいだった。
ウォルミド、 魚は確かに美味しかったけど、 それ以上にジェイとの時間が忘れられない味だったな。
また韓国行ったら、絶対連絡するよ、ジェイ。

