KANPEIです。
今回は韓国の멍게(モンゲ)についてお話しますね。韓国でよく食べられるホヤ(海鞘)の一種です。日本では「マボヤ」と呼ばれることが多く、韓国料理では新鮮な刺身(회, フェ)として人気があります。
でも釜山のチャガルチ市場で最初見た時は、キモっ!って思うくらいグロテスクです。
特徴
- 外見:赤みがかったオレンジ色で、ゴツゴツした皮に突起がある。
- 味:独特の磯の香りと甘み、少しの苦味が特徴。ウニが好きな人は大丈夫だと思います。
- 食感:プリッとした弾力があり、噛むと潮の香りが広がります。

韓国での食べ方
- 멍게회(モンゲフェ, ホヤの刺身)
- 新鮮なモンゲを殻から取り出し、食べやすい大きさにカットしてごま油+塩、または酢コチュジャン(초장)につけて食べる。
- 焼酎(소주, ソジュ)のおつまみに最適。
- 멍게비빔밥(モンゲビビンバ)
- ご飯に新鮮なモンゲ、韓国のり、ごま油、コチュジャンを混ぜて食べる。
- 海の香りが濃厚で、夏場に人気。
- 멍게젓(モンゲジョッ, ホヤの塩辛)
- 塩漬けにして熟成させたもので、ご飯のおかずやお酒のアテになる。
- 멍게국(モンゲクク, ホヤのスープ)
- さっぱりしたスープにモンゲを加え、潮の風味を楽しむ。
旬の時期
- 春から夏(4~8月頃)**が最も美味しいとされています。
- 鮮度が重要で、時間が経つと独特の苦味や臭みが強くなります。
豆知識
- 韓国の南部(済州島、釜山、統営など)でよく獲れる。
- モンゲは「바다의 파인애플(海のパイナップル)」と呼ばれることもあります。
- 韓国では健康食品としても注目され、肝機能の回復や解毒作用があると言われています。
アガシ達に『モンゲ食べてみたい』と伝えて見て下さい。
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