■モーテルが並ぶ裏路地の風景
韓国ソウルといえば、観光地としての明洞(ミョンドン)や弘大(ホンデ)、江南(カンナム)などの繁華街が有名ですが、夜になると一変。煌びやかなネオンが灯る街には、大人のためのもうひとつの顔が現れます。今回は、そんなソウルの夜のリアルに迫ってみたいと思います。
■モーテルが並ぶ裏路地の風景
まず目に入るのが、いわゆる「ラブホテル」と呼ばれるモーテルの数々。江南や鍾路(チョンノ)、東大門(トンデムン)エリアには、まるでビジネスホテルのような外観のモーテルが立ち並び、1泊はもちろん、数時間単位での「休憩」利用も可能です。韓国のカップル文化が根強い影響もあり、若者のデートスポットとしてもよく使われていますが、夜になると事情は少し違ってきます。

■ナイトクラブ併設のモーテルでの“二次文化”
ソウルのナイトクラブシーンは、日本よりも熱気に満ちています。特に弘大や江南のほとんどのナイトクラブ(ルームサロン)には、モーテルが併設され、お酒を楽しんだ後はアガシたちとの「二次:イチャ」は、韓国ではごく自然な流れです。そのまま近くのモーテルへ行き、やって帰る…というパターンも少なくありません。

■酒には女は必需品?
日本もそうですが、基本的には酒には女がつきもの。でも韓国の場合は、『いい女だな~』と思ったら、指名さえすれば『誰とでもやれる』そういう文化が蔓延っています。