ビットコイン高騰で遊びまくった
ビットコインが狂乱的な高騰を見せていた頃、私はどこか現実離れした気分でいた。日々の喧騒から逃れるように、私は定期的に韓国へ渡り、アンマの温かさに触れていた。しかし、心の奥底には、観光客としての表層的な繋がりではなく、もっと深く、現地の女性と時間を共有したいという渇望が渦巻いていた。言葉の壁を越え、肌と肌で通じ合う、そんな割り切った関係を求めて、私はエスコートアガシサービスに手を伸ばした。
インターネットの検索窓に指を滑らせると、画面には無数の業者がひしめき合っていた。その中で、洗練された大手サイトとは一線を画し、どこか手作り感のある温かさが漂う「MIJYUKU」というサイトに目が留まった。過去には有名なサイトも利用したことがあったが、今回は日本人顧客を重視しているという点に惹かれ、思い切って連絡を取ってみた。
予約当日。ソウルの喧騒から少し離れた、落ち着いた雰囲気のホテルのロビーで、私は待ち合わせの時間を迎えた。約束の時間を少し過ぎて、彼女は現れた。写真で見た印象よりも、ずっと控えめで、どこか儚げな雰囲気を纏っていた。顔立ちは、街ですれ違う多くの女性と変わらないかもしれない。しかし、目が合った瞬間、その印象は完全に覆された。吸い込まれるような深い黒い瞳には、喜び、悲しみ、そして、ほんの少しの憂いが宿っていた。そして、微笑んだ時に覗く、小さく整った白い歯が、無垢な少女のような印象を与えた。
「👧こんにちは…」
彼女は、たどたどしい日本語で挨拶をした。その声は、ベルベットのように柔らかく、耳に心地よく響いた。
私は、思い切って3日間の連泊を申し出ていた。彼女は少し驚いた表情を見せたが、すぐに笑顔で頷いてくれた。
部屋に入ると、彼女は持参した小さなバッグから、いくつかの化粧品を取り出した。そして、慣れた手つきでメイクを落とし始めた。その姿は、まるで長年連れ添った夫婦のようだった。彼女がバスルームから出てきた時、私は息を呑んだ。素顔の彼女は、メイクをしている時よりも、ずっと幼く、そして、美しかった。
「どうせ、ただの風俗嬢だろう」
心のどこかでそう思っていた自分が、ひどく恥ずかしくなった。彼女との時間は、単なる肉体的な快楽を求めるものではなく、もっと深く、魂が触れ合うような、神聖な儀式のようなものだった。言葉はほとんど通じなかったが、お互いの体温、そして、沈黙の中に漂う感情が、雄弁に物語っていた。
3日間の滞在中、私たちは観光地を巡ったり、美味しい韓国料理を食べたり、他愛もない話をして笑い合ったりした。夜になると、彼女は私の隣で眠り、私は彼女の温もりを感じながら、穏やかな眠りについた。
別れの朝。彼女は、私の手を強く握りしめ、涙目でこう言った。
「さよならは、言わない。また、必ず会いに来てね」
その言葉は、私の心に深く刻まれた。
ホテルを後にし、空港へ向かうタクシーの中で、私は窓の外を眺めていた。ソウルの街並みは、いつもと変わらず賑やかだったが、私の心は、彼女との思い出で満たされていた。
「ああ、必ず、また彼女に会いに来よう」
ビットコインの価格など、もはやどうでもよかった。私の心は、彼女との3日間で、完全に満たされていたのだから。そして、私は、彼女との再会を、固く心に誓った。

